「ふれっく」は、PC上での創作活動において、ひらめき・気分転換を誘発することを目標とし、PC利用者の入力情報を使って関連するインターネット上のコンテンツを提供するPC利用者発想支援システムです。
「ふれっく」という名前は、本システムの特徴である「普段(「ふだん)の入力作業を記録(Record)する」機能に由来し、PC使用中に入力された情報を蓄積するサービスを提供します。
普段の生活を記録したログ(ライフログ)は、PC利用者の興味や関心事を表す情報として利用でき、インターネット上のコンテンツとのマッチングによりPC利用者の創作活動を支援します。
無償版はローカル環境にインストールして使います。使い方は、このサイト内の「ふれっく」の使い方をご覧ください。また、デモ環境は http://frec.hbbox.net になります。
「ふれっく」では、以下の4つの機能を実現することにより、インターネット上のコンテンツを有効活用し、PC上での創作活動を支援する。
ユーザの興味・関心事を把握するために、PC上で入力される文章から単語を抽出し、キーワードとして入力回数・入力日時を記録する。
インターネット上で公開されている各種サービスと連携し、PC上での創作活動に役立つ情報を検索・蓄積する。
ユーザの興味・関心事を表す(1)の入力情報と、インターネット上から収集した(2)のコンテンツとのマッチングを行い、各個人に関連するものを選別する。
マッチングにより選別された(3)のコンテンツをデスクトップ上のミニアプリとしてユーザに提供する。
「ふれっく」の開発目的は、インターネット上に埋もれているコンテンツを活用して、PC利用者の創作活動を支援することである。
インターネット上に日々蓄積されているコンテンツ(画像、動画、テキスト等)は、主に「検索エンジンを使って明示的に検索する」ことで、PC利用者へ提供されている。しかし、インターネット利用者の76%は一日の検索回数が10回より少ないとする調査結果(インターネット生活研究所&gooリサーチ)もあり、コンテンツの大部分が消費されずに埋もれている。また、ここ数年でインターネット上に自分の考えや作品、私生活などを公開するブログが広まり、PC上で創作活動を行う機会が増えてきている。
この状況に対して、各サイトでは最新情報や人気情報をもとに収集したコンテンツを提供することでユーザの興味を惹こうとしているが、一般的に流行しているキーワードが中心となり、埋もれてしまったコンテンツを掘り起こす機会は少ない。また、各サイトで想定するユーザは一般化されているため、提供するコンテンツが各個人にとって興味あるものかどうかというマッチングの問題が発生している。
上記の背景から、「ふれっく」は、インターネット上に埋もれているコンテンツの中から各個人にとって価値あるものを見つけ出すことで、PC上での創作活動を支援することをめざす。「ふれっく」では、創作活動時にPC上で入力される言葉から抽出したキーワードを各個人の考えや興味・関心事を表した情報として捉え、そのキーワードに関連するインターネット上のコンテンツがさらに創作活動によい刺激を与えることを期待している。例えば、物語を創作している時に、文章に関連した風景を見ることで具体的なイメージを深めたり、関連する参考図書の情報を取得したり、また、プレゼンテーション用の資料を作成している時に、装飾用のイメージ画像を取得することも可能である。
Copyright (C) 2006-2009 hbbox.net